総理や政務三役の給与増額分は自主返納

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総理や閣僚の給与を引き上げる法案について、松野官房長官が「総理や閣僚の給与が上がることについて国民からの批判をいただいていることも事実だし、総理や政務三役自身を利するような考えは全く持っていないけど、国民の不信を招くことは絶対に避けなければならない」と発言したみたい。そんで、法案が成立した場合は、総理や政務三役の給与の増額分はすべて国庫に返納するんだってさ。

国家公務員特別職の給与法改正案は、公務員全体の給与の体系を崩すことにもなりかねないので、修正せずに成立を目指す方針なんだとか。でも、法案が成立すれば国会議員の給与も上がることになるんだよね。この点について、松野官房長官は政府の立場ではないって言ってたよ。

くらげのひとり言

「首相とか閣僚が自主返納しても、この給与法改正を実施すれば、国会議員全員の報酬が上がっちゃうんだが？　もともとの賃金水準が低い介護職員には、月額6000円程度の賃上げしかしないのにさ。日本の議員報酬って、世界でもかなり高いんだよね。それをさらに引き上げるなんて……。

まあ、民間にも賃金上げろって言ってるからなぁ。それにしても空気読めない内閣だよね。「増えた分、さらに頑張る！」くらい言えばイイのに」